フォーメーションが発表された日から、
MVが公開されるまでのあいだ、
正直、ずっと落ち着きませんでした。
新しい日向坂が始まる予感がして、
気づけばずっとワクワクしていた気がします。
そして、
16thシングル「クリフハンガー」のMVを観たとき、
強く印象に残ったのは
センター・大野愛実の存在でした。
このMVは、
期待や想像を大きく裏切るというよりも、
「今、彼女がそこに立っている理由」を
静かに、でも確かに納得させてくる映像だったように思います。
今回は、
「クリフハンガー」MVを通して感じたことを、
少し書いてみたいと思います。
感想
イントロを聴いた瞬間に、
「これはかっこいい系で勝負にきたな」と感じました。
期待値を超えてきた、というのが率直な印象です。
“ガラス窓が汚れてる”系の楽曲で
疾走感もあり聴いていてとても気持ちがいいです。
雰囲気としては、
日向坂になる以前の、ひらがな時代を
彷彿とさせる部分もありました。
日向坂になって以降の表題曲は、
「キュン」「ドレミソラシド」「君はハニーデュー」など、
ポップでキャッチーな楽曲が強く印象に残っています。
その流れから見ると、
あえて路線を変えたうえで、
この曲で勝負をかけてきた――
そんな覚悟のようなものを感じました。
センター大野愛実
大野愛実さん(まなみん)といえば、
加入前からかなり熱量の高いおひさまで、
好きな曲に「ガラス窓が汚れてる」を挙げていたことでも
知られています。
また、昨年のツアーで披露された
「恋する魚は空を飛ぶ」では、
加入間もないとは思えないほどの存在感と表現力を
見せてくれました。
新参者公演を通しても、
パフォーマンス力の伸びを強く感じたメンバーの一人です。
そうしたこれまでの流れを踏まえると、
「クリフハンガー」という楽曲は、
センター・大野愛実のための曲
そう言ってもいいのではないかと思います。
日向坂という物語
日向坂という物語は、
ここで明確に新章へ入ったように感じています。
その中心に立つ存在こそが、
「クリフハンガー」でセンターを務める
大野愛実なのだと、自然に思えました。
彼女は、もともと強火のおひさまで、
もしオーディションに受からなかったら
裏方として関わろうとしていたほど、
「日向坂」への愛が深いメンバーです。
おひさま時代に参加したひな誕祭で感じたという
「私以外にも、日向坂に救われている人が
こんなにいるんだ」
という言葉も、
どこかおひさま特有の表現を感じさせるものでした。
そんな、
日向坂に救われた少女が、
今度は日向坂を背負い、救う。
そんな物語が始まっても、
いいんじゃないかと思っています。
新参者で語った、
「好きという感情だけで、
どこまで進めるのか。
私たちが証明してみせます。」
この言葉を信じて、
おひさまも一緒に着いていきましょう。
きっとまた、
これまで見たことのない景色を
見せてくれるはずです。
