2日間で9時間を超える全曲披露。
それはまさに、日向坂の集大成とも言える“お祭り”でした。
両日卒業セレモニーも行われ、一期生最後の全体ライブとなりました。
終演後の寂しさまでもが、この“お祭り”の一部だったように思います。
エンドロールが流れたライブは、これが初めてでした。
一期生が去ることで「日向坂」という物語の第一期最終回
のようにも見えました。
※全セットリストは別記事にまとめています。
こちらからご覧ください。
1日目
日向坂始まりの曲「キュン」から1日目はスタート。
定番曲から久しぶりにライブでやる曲、オリジナルメンバーが
卒業して新たな形で披露する曲などお祭りって感じで
楽しい時間が進みました。
4時間超の長丁場。
正直、最後まで体力がもつのかと少し心配もしましたが——それは完全に杞憂でした。
むしろ、いつものようにあっという間。
まだまだ足りないと思ってしまうほどでした。
「One choice」ではにぶちゃん(丹生明里さん)からセンターを
継承したぱる(山口陽世)が堂々とパフォーマンスを披露し、
会場はオレンジに染まり、曲の歴史と継承を感じさせてくれました。
「酸っぱい自己嫌悪」では、卒業したひよたん(濱岸ひよりさん)の
代わりにメンバーは入ることなくオリジナルメンバーにて
披露となりみーぱんファミリーの絆を感じました。
それ以外にも見どころは数えきれないほどありました。
初披露の「あの娘にグイグイ」が楽しすぎたのも覚えています。
途中、5期生のお披露目があり、皆初々しくて可愛かったですね。
まなみん(大野愛実さん)のウーパールーパーは一気に心つかまれました。
1日目は、みーぱん(佐々木美玲さん)の卒業セレモニーがあり、
実は初めてライブで「わずかな光」を聞けました。
好きな曲ですし、みーぱんの歌声いいですね。
太陽のような人で日向坂の中心で明るい雰囲気を作ってくれていました。
あと、ライブ会場で前の方の席で生のみーぱんを見た時に
こんなに可愛らしい女性がこの世にいるのかと衝撃を受けたことを
未だに覚えています。
2日目
昨日卒業セレモニーをやったみーぱんも
引き続き出演で2日目も始まりました。
日向坂の2枚目シングル表題曲「ドレミソラシド」から
始まりお祭りは続きます。
「雨が降ったって」は相変わらずコールが楽しかったですし、
今となっては終盤の盛り上げどころの曲ですが「愛はこっちのものだ」が
序盤で披露されてましたね。
「沈黙した恋人よ」を新旧キャプテンでの披露は
この日この時この瞬間だけのライブならではのニクい
演出だったと思います。
その後のセレモニーで日向坂46のキャプテンバッジを
キャプテン(佐々木久美さん)からみくにん(髙橋未来虹さん)へ渡し
「これからはあなたが日向坂46のキャプテンとして、
日向坂46を守っていってください」
その瞬間、グループの歴史が確かに動いたと感じました。
二代目キャプテンは、偉大な初代に続き、
日向坂を背負って立っています。
一期生集合、偉大なるキャプテンありがとう
2日目の中盤ではとんでもないサプライズがありました。
VTRで去年卒業した齊藤京子からのメッセージがあり、
「最高のプレゼントを用意しました」
その言葉のあと——
「ひらがなけやき」のイントロ。
そして、ねるの姿。
続いて、OGを含めた一期生の姿。
会場が、揺れました。
この時の空気や地鳴りのような歓声、夢のような光景を
忘れることはないと思います。
※一番歓声が大きかったのがばうちゃん(井口 眞緒さん)
だったのはおひさまの愛を感じてしまいましたね。
その後の「永遠の白線」にもOGメンバーは参加し
一期生~四期生で歴史上一番長い白線を披露してくれました。
その後、本編後半ブロックを挟みキャプテンの卒業セレモニーに
続くのですが、本編最後の曲が「日向坂」というのも
泣けてしまいました。
セレモニーは立てこもり事件オマージュの「茶番」から
始まり、最初からキャプテンらしさ全開でした。
「ひらがなで恋したい」から始まり各期別の曲を経て
スピーチでしたが、予め用意した手紙ではなくその場で
言葉を紡ぎ、9年間グループを背負った偉大なキャプテンの
姿を見せてくれました。
そのスピーチもその後の後輩メンバーからの言葉も
愛に溢れていて涙が止まりませんでしたが、
ここまで残していた最後の一曲の前にキャプテンからの
「最後は、楽しく終わりたいんですよ!」
「泣いてる暇ないんですよ!」
「笑って、いくぞー!」
とあったのですが、あまりにも「日向坂」を引っ張って
きたキャプテンらしさに溢れており、それでも、また涙がこぼれました。
そして、キャプテンと言えばこの曲ですよね!
「誰よりも高く跳べ!2020」
グループ初期からライブを象徴する一曲。
それでも、5時間近い公演の最後とは思えない熱量でした。
「おひさま、ラスト、跳べー!」
の声とともに会場の盛り上がりも最高潮となりました。
そしてエンドロール。
まるでアニメやドラマの最終回のような、大団円でした。
一期生が去っても、
日向坂は終わらない。
もっと高く跳べる。
だから——
皆、ぶっちぎりに笑おうか!
