佐々木久美は、いつも真ん中で笑っていた人でした。
けやき坂46時代からグループを牽引し、
礎を作った初代キャプテン。
新生・日向坂が歩み始めた今だからこそ、
その存在を振り返ってみたいと思います。
※本記事では「キャプテン」と呼ばせてください。
グループ発足初期の
「私はみんなが可愛くて魅力的なことがわかっていたので、
このメンバーなら大丈夫だろうって思って。
皆さんに早く魅力を知ってもらえるようにって想いでいっぱいで」
あの状況で「わかっていた」と言い切れたことに、
キャプテンの資質がすでに表れていたのだと思います。
だからこそ、キャプテンとしてグループを今の位置まで
引き上げることができたのだと思います。
ただ、彼女の凄さはキャプテン像だけにとどまりません。
キャプテン佐々木久美
キャプテンとしてのエピソードは枚挙に暇がありませんが、
「僕なんか」の時期に気付いたらすぐ下を向いていた
こさかなに同じくフロントのみーぱん(佐々木美玲さん)と
ともに下から覗き込んで目を合わせて話すようにしていたことや
ぱる(山口陽世さん)がどうしようもなく
誰の言葉も受け入れられなくなっていた時期に
家に招いて一緒に過ごしオニオンスープを作ってあげたこと
などカメラに映らないところでも優しくメンバーに
接していました。
※後にひな会いの3分リレークッキング2025で
ぱるがオニオンスープは作れると言い始めたとき
不覚にもウルっときました。
時には「みんな悔しくないの?」や「みんな返事しようね」
といった厳しい言葉でグループを引っ張って
くれました。
また、何事も一生懸命やることは楽しいことなんだよ、
かっこいいことなんだよとメンバーに見せてきた姿も
素晴らしいと思います。
表では明るく、裏ではそっと寄り添う。
その両方を自然にできる素敵で優しさも厳しさも
面白さも可愛らしさも備えた偉大なるキャプテンでした。
アイドル佐々木久美
実はダンスも非常に上手いメンバーでした。
ライブの時、MCとかおふざけが目立つことが
多かったですが、高身長を活かしたダンスはステージ映えがあり、
ライブではひときわ目を引く存在でした。
煽りも抜群に上手くて盛り上げ方が凄まじかったです。
年齢いじりやおふざけが多くて、
つい忘れそうになりますが、モデルをやっていて
アナウンサーの鷲見玲奈さんそっくりの美人で
おしゃれさんなんですよ。
また、キャプテンと言えばTVの人という印象が強いです。
でっかい声でTV出まくってましたね。
ワードセンスや切り返しの上手さ、ガヤの入れ方など
オードリーに鍛えられすぎてました。
某番組で音を立てずに食べる企画で絶対音が出ちゃう
お菓子を前にして
「音を置き去りにする。」
と目一杯振っておいてから思いっきり音立てて
食べてタライ落とされていたのが流石すぎて面白かったです。
卒業後も
6回目のひな誕祭にて卒業セレモニーがあり、
キャプテンをみくにん(髙橋未来虹さん)に継承し
日向坂が新しいシーズンに入ったなと感じられた
くらい存在感が大きかった初代キャプテンですが、
卒業後も相変わらずTVに出まくっていて思ったより
寂しさみたいなものは感じないで済んでよかったです。
卒業後、自宅でのインスタライブ中に後輩の声が
聞こえたことがありました。
あるいは、すーじー(富田鈴花さん)、おひな(河田陽菜さん)と
旅行に行っていたという話。
グループを離れても、後輩に慕われている姿が印象的でした。
クリフハンガー踊ってみたの動画をめいめい(東村芽依さん)が
あげていましたが、なっちょ(潮紗理菜)とともに
キャプテンも一緒に踊っていて今でもグループを見守って
くれているんだなと感動しましたね。
日向坂が“明るいグループ”であり続けているのは、
キャプテンが中心で笑い、皆と一緒に歩いてきたからなのでしょう。
初代キャプテンという肩書きは変わっても、
彼女はきっと、これからも日向坂のキャプテンです。
